アメリカでドローンを使用する際のFAA登録・注意点まとめ

アメリカでドローンを使用する際のFAA登録・注意点まとめ

2020年7月5日 0 投稿者: Soylattes

購入したドローン(Drone)をアメリカで飛ばす際、そのドローンがFAA(Federal Aviation Administration:アメリカ連邦航空局 https://www.faa.gov/)が定めた基準に該当する場合は、事前の申請・登録が必要とされています。利用者情報とドローン自体の個体情報を登録し、登録料を納める手続きですが、オンラインで実施可能な為、手続きすればすぐに飛行に必要な登録番号も発行される仕組みです。今回は、手続きの流れと注意点をまとめます。

ドローン飛行@アメリカ ~ 事前確認の流れ ~

  1. FAA公式サイトからドローン登録の必要性とルールを確認
  2. FAAに自身のドローンを登録・登録料支払
  3. FAA提供アプリ「B4UFLY」で飛行可能エリアを確認

1. FAA公式サイトからドローン登録の必要性とルールを確認

最初に以下のURLから、ドローンの登録に関する前提を確認します。

ドローン登録の必要性・ルールについて:https://www.faa.gov/uas/getting_started/register_drone/

 

基本的には個人利用のすべてのドローンは登録が必要になりますが、FAAに登録が必要かどうかを判断する目的で、以下のフローチャートも準備されています。画面中央に表示されている最初の質問にYES/NOで回答を始めれば次々と質問が展開され、最終的に必要な手続きの情報が表示されます。

User Identification Tool: https://www.faa.gov/uas/getting_started/user_identification_tool/

基本的には本人の属性とドローンの利用目的によって、対応が異なるようですが、一般的に個人向けとして販売されているドローンであれば、通常は上図のような最終判定になるのではないかと思います。その場合は、以下の「2. FAAに自身のドローンを登録・登録料の支払い」の流れで登録が可能です。

またPart107とは、無人小型飛行物体に関するルールであり、以下の内容になっています。ドローンを利用する前には、こちらを参照してルールを理解しておきます。例えば、人の頭上を飛ばさない・現地時間の日の出前30分/日の入り後30分までの時間しか飛行不可など注意事項がまとまっています。

https://www.faa.gov/uas/media/Part_107_Summary.pdf

2. FAAに自身のドローンを登録・登録料の支払い

個人利用を目的としたドローンの登録について、簡単に登録の流れをご紹介します。最初は以下のURLから下記画面にアクセスをして、”I fly under Part 107 or as a Public Aircraft”の「Register」から次の画面に進みます。

FAAへのドローン登録ポータル:https://faadronezone.faa.gov/#/

1. 最初はFAA上で個人のアカウントを作成。メールアドレスに確認リンクが送付されるので、そのリンクをクリックしてアカウント作成完了。これで、FAAのサイト上に個人用ページが作成されます。
2. 次に個人情報を入することでUser情報の詳細を登録
3. 続いてドローン情報を入力・画面右上「Add UAS(ドローンを示す)」より入力開始
4. 3年間有効の証明証に対して5$の手数料をカード支払
5. 上記画面で登録完了・付与された番号は図のように「自分で印刷して」貼付
Certificateが発行されるのでドローンを飛ばす際には念の為に携行(ex.ドローン用ケースに)

3. FAA提供アプリ「B4UFLY」で飛行可能エリアを確認

ドローンの飛行可能エリアを地図上で確認することが可能なアプリ「B4UFLY」をFAAが提供しているので、こちらのアプリで事前に飛行可能エリアや飛行時に注意が必要かどうかを確認することが可能です。実際には、ドローンの飛行可能なエリアを確認するアプリは他にも複数あり、またドローン操作用アプリに実装されている場合もあります。

B4UFLY: https://www.faa.gov/uas/recreational_fliers/where_can_i_fly/b4ufly/

B4UFLY上に表示されるCLASSは上図の通り・一般利用は通常CLASS A-Eの表記や飛行時注意事項が表示されていないエリアで、地表から400 feet以下(約121m以下)の飛行が許容されている

日本から旅行等でアメリカを訪れる方も登録が必要である為、もし旅行中にドローンによる空撮を計画されている方は、一度前述のフローに従って自分のドローンが該当するかどうかをチェックされることをおススメします。飛行エリアについては、都市部は何かとスタジアムや空港等による飛行上の制約がありますが、レンタカーや車で少し郊外に行けば、自由に飛行が可能な場所は”B4UFLY”で簡単に見つかるはず。

また事故などの際も、FAAの会員専用画面からレポートが可能ですので、アメリカでドローンを飛ばす際には、常に一連の登録時に得られた情報やURLにアクセスができるように、準備をしておく方がよさそうです。

 

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