アメリカから日本の通販商品を取り寄せ ~転送コム(DHL便利用)実績~

アメリカから日本の通販商品を取り寄せ ~転送コム(DHL便利用)実績~

2020年6月15日 2 投稿者: Soylattes

日本国外在住の方々向け代行サービス「転送コム」のポイントを頂く機会があったので、今回初めて転送コムを利用してみました。ここオースティン(Austin)は、アメリカの他の大都市に比べて日本人が少ないこともあり、手に入る日本の食材や商品は比較的限られていますが、それでも近年はH-Martなどの大手アジア系スーパー等もできた為、普段はあまり困ることはありません。

ただ、種類やメーカーなどの選択肢は常に同じで限られるので、時々日本からの救援物資が欲しくなることがあります。今回は「転送コム」で日本の通販商品を取り寄せた実績や利用のポイント等をまとめてみます。

転送コムとは海外在住者向けの転送サービス

日本国内の通販サイトで海外から注文・購入した商品を、日本国内にて受け取り代行をして居住する海外の自宅宛てに発送してくれる便利なサービス「転送コム」。本投稿のトップ画像(以下転送コム公式より)が利用の流れですが、登録をすると日本国内の仮の住所(転送コムの受け取り代行場所の住所)が発行されるので、その住所を配送先として日本国内の通販サイトで注文をします。転送コムのセンターに届いた品物に対するインボイス情報や希望のプランを選択して転送コムに発送を依頼すれば、DHLや日本郵便等のキャリアがその商品を運んでくれる仕組みです。

転送コム公式ウェブサイト:https://www.tenso.com/jp

転送コムの転送日数(日本~アメリカ)と流れ

1. 転送コム会員登録・本人確認 ※準備として2~3日程度

転送コムの利用開始にあたり、転送コム会員登録・本人確認が必要となります。会員登録と同時に日本国内の買い物用住所「お客様用転送アドレス」が付与され、さらに転送コムのサイト上のマイページから本人確認として、海外の住所が記載された免許証等のPDFをアップロード。本人確認は1営業日程度とされているので、この事前準備を数日と見込んで、事前に実施しておきます。

2. 日本から転送したい製品と注文するサイトを選んで注文 ※転送コム到着まで5~10日程度

日本から取り寄せたいものは、考えれば考えるほど色々と浮かんできます…。ただし後述の通り、禁輸品やスプレー缶などは発送できないのでご注意を。転送コムの以下リンクから、発送できない物や注意事項が確認できるので、こちらを参考にしながら、注文するオンラインショップと商品を検討・選択。配送先に転送コムから届いた「お客様用転送アドレス」を記入すれば、基本的にはどのオンラインショップでも利用可能です。

https://www.tenso.com/jp/static/guide_attention_index

食品以外にも文房具や書籍等、結構幅広く取り寄せたい場合は、楽天のような幅広い製品を扱う総合サイトがおすすめ。また地域の名産や土産物等であれば、各地域の名産を総合的に扱うオンラインショップが便利です。注文を開始する前に、下記ポイントもご参照ください。

3. 転送コムのマイページ上で、インボイス用の購入品金額情報・品目を編集 ※2.期間中適宜

注文した商品が転送コムに到着し次第、通知メールが届くので、随時転送コムのマイページにアクセスして、製品毎の金額・品目を編集します。この作業の目的は、外国到着時に輸入関税の支払いが必要かどうかを判断する為の情報として、インボイスを作成すること。

特にDHL利用時は、インボイス上の品目の記載内容が適切ではない場合、発送元に戻される可能性があるらしいので、品目はできるだけ具体的に記載をするようにアドバイスされます。必要に応じて、例えば(商品名ではなく)”ビタミンサプリメント”・”ペンシル”というように、商品が特定できる一般名称に記載内容を修正をします。

アメリカの場合、無税輸入限度額は2020年現在800ドルとされているので、日用品やお菓子等の食材で、総額がこの金額以下となる水準であれば特に関税はかからないと想定して、全体のコストを見てもいいと思います。

4. 転送コムのマイページから発送・支払い

転送コムのマイページ上では、インボイス情報の記入が完了しているかの確認や、また「おまとめ梱包」(複数通販サイトから購入した物を転送コム側で一つの箱に再梱包してもらうサービス)の依頼等が可能です。最終的に、海外の自宅への発送が可能な状態になれば、支払い手続きと海外への発送依頼をマイページからオーダーすれば完了。

手続き後、DHLのトラッキング番号がわかるので、以降はDHLのサイトから荷物の配達状況を確認します。

転送コム(DHL便)を利用する際のポイント

「コストをかけてでも、できるだけ短期間で荷物を取り寄せたい」場合にDHL便を利用することになります。実際に転送コムでDHL便を利用した経験に基づき、コストと配達日数の両面でポイントをまとめてみました。
 
<全体のコストを抑えるポイント>
  • 日本国内通販の「~円以上送料無料」につられると複数購入で総重量が想定より大きくなりがち。海外発送時の輸送金額に影響する総重量≒DHL送料(転送コム上にリンク有り)をある程度確認しながら、1~3程度に絞った通販サイト別に注文品リストを作成し、注文する際は一斉に注文する。※禁輸品・食品は賞味期限に注意
 
<配達日数を短縮し、面倒な手間を増やさないポイント>
  • 転送コムのマイページ上の記載は大まかな品目でしか表示されない為、特に複数のサイトから注文をした場合は、「どの商品が到着したのか・インボイス上の商品がどれを示すのか」の特定が難しい。転送コムから商品到着通知がメールで届いたら、発送元の明細を頼りに、すぐに随時品目・金額情報を更新していく。また、インボイス情報の記載が適切でない場合(例:記載内容ではどのような物か特定できないような表記)は、修正後の転送コム側の担当者との確認だけで一日以上日数がかかることがある。

転送コム利用実績(アメリカまでDHL利用の場合の金額・日数)

日本からアメリカテキサス州オースティンまで、転送コム(DHL便)を利用した場合の金額・日数の実績については以下のようになりました。幸いにも、トラブル等も無くほぼ予定通りに荷物が到着しています。※COVID-19の影響により航空便数等が制限されている2020年6月初旬のDHL利用時の実績です
 
<通販サイトでの注文から荷物到着までの日数(実績)>
  1. 商品手配&発送迄・・・商品注文開始から「転送コム」発送完了までの日数:5/23~6/3 約11日間
  2. 海外輸送・・・DHLによる配達日数(転送コムからAustinの自宅迄)6/3~6/6 約3日間 ※下記参照

  日本国内通販サイト注文開始からアメリカの自宅に荷物が到着するまで約2週間

<転送コム支払い金額総額(商品購入代金を除く)(実績)>

日本-アメリカ間DHL利用海外発送, 荷物重量:5,440g, 梱包サイズ 29cm x 36cm x 23cm

転送手数料(=転送コム支払手数料):2,020 円 , 同梱手数料:1,400 円(おまとめ梱包サービス代)
国際配送料(DHL配送料):20,741 円, 保険料:0 円 ※今回は保険「不要」を選択

DHL送料含む合計金額:24,161円(ポイントによる割引金額含まず)

支払いは転送コムに対してDHL配送料分も含める形で現地通貨ベースで支払います。

転送コム-DHL便を利用した感想

3.5/5

最終的な金額は上記のように送付する物の重さ・大きさ・関税有無やキャリアにより決まります。実際に転送コムが提供している代行サービス自体は、もう少し安ければより利用しやすいものの、十分に付加価値はあると実感しました。今回は「おまとめ梱包サービス」も利用しましたが、実際に大きさや重さに無駄が出ないように大変丁寧に梱包され、緩衝材も適切だったお陰で、商品の破損やダメージ等も全く無く、無事に荷物が届いています。

 

例えば日本の実家に両親や親族が住んでいる場合でも、海外発送に必要なインボイスの作成や荷物の持ち込みなど、簡単にはお願いができない状況もあるのではないかと思います。日本に代行をお願いできそうな家族や親族がいないという場合に、選択肢として持っておくと便利です。

今回利用したDHL配送は、最も安価な日本郵便の船便を利用した場合(1~3か月程度)に比べると高級・最短という位置づけのサービスです。実際に前述のとおり、日本の転送コムを出発後、数日でアメリカの自宅まで届いたので、あまり日持ちがしないようなお菓子等も、問題なく配送してもらえました。一方、コストはそれなりにかかるので、ポイントの利用や、キャンペーンのタイミングを狙った方が活用しやすいと思います。

海外に住んでいると、普段手に入らない日本の物が届くだけで、ちょっとしたイベントになります。日系スーパーが遠い地域にお住まいの方々などは特に一度利用を検討されると良いかもしれません。

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