テキサスBBQの名店 Rudy’s(ルーディーズ)

テキサスBBQの名店 Rudy’s(ルーディーズ)

2020年3月6日 0 投稿者: Soylattes

テキサスといえば、カウボーイと並んでステーキをイメージする方も多いのではないかと思いますが、テキサスのメジャーな肉料理として外すことが出来ない料理が、テキサスバーベキューです。

ステーキとは明らかに異なるテキサスバーベキュー(BBQ)は、テキサスの人々にとって無くてはならない存在。もちろん、ここオースティンにもテキサスBBQの名店が沢山あります。テキサン一人ひとりのお好みにより「My BBQレストラン」は様々だとは思いますが、そんなBBQレストランの中でも圧倒的な人気を誇る名店Rudy’s(ルーディーズ)を今回はご紹介します。

このレストランチェーンは、以下の地図の店舗以外にも、オースティン市内に複数の店舗を展開しているので、旅行でオースティンを訪れた場合でも、最寄りの店舗を見つけることができるはず。テキサス州以外にも、南部を中心として複数の州で展開をしているようです。

 

Rudy’s “Country Store” and Bar-B-Q

https://rudysbbq.com/

Rudy's・そしてテキサスBar-B-Q(BBQ)とは?

Rudy’sの一号店は、オースティンから南方に向かった場所にあるTexas Hill Countryというエリアに誕生しました。時代はさかのぼる事1800年代とありますが、この時点ではガソリンスタンド兼グロッサリーストア(現在も店舗にはガソリンスタンド併設です)として、コンビニに近い形態で運営していたようです。1989年になり、バーベキューや食事を提供するようになり、この頃にオリジナルレシピが誕生したことで、BBQレストランとしての歴史がはじまっています。

テキサスバーベキューは、主にブリスケット(肩ばら肉)と呼ばれる部位を、大きな塊肉のまま長時間じっくりと火を通して調理をするのが特徴。低い温度でじっくりと燻製を続けるのですが、その間の温度管理から調理工程・時間・シーズニングに至るまで、作り手の工夫やこだわりで無数のバリエーションが生まれます。もちろん極めつけのバーべーキューソースもこだわりの対象。

Rudy’sの場合は、燻製をする際にオークのチップのみを使用しているそうで、口に入れた瞬間に広がるスモーキーな香りはこのこだわりによって生み出されているのだとか。もちろん、燻製の際のチップ以外にも、極秘のレシピや調理方法によって多くのファンを獲得してきました。

Rudy'sの魅力①:「テキサスBBQとは何か?」を教えてくれる印象的な味わい

以下の動画を見て頂けると分かりますが、これは通常のバーベキューともステーキとも全く異なるジャンルの肉料理です。その意味でも「テキサスバーベキューとは何か?」を知る上で、Rudy’sはとてもおススメのバーベキューレストラン。調理の工程を見ていても感じられるアメリカらしい、さらにはテキサスらしいワイルドさも、テキサスバーベキューの重要な隠し味ですね(笑)。

また、オースティンは、世界でも有数の「沢山の種類のビールが楽しめる都市」です。オリジナルビールを作っているブリュワリーやレストランも多いので、そういったビールに合う料理として最初に挙げられるのがこのバーベキュー。ビールに最適にチューンされたスモークの香りや味わいは、是非オースティン製のちょっと苦みが強いIPA(India Pale Ale)ビール等とともに、お楽しみください。

Rudy'sの魅力②:「For here」でも「To go」でも!どちらでも楽しめる購入システム

Rudy’sの魅力は、ブリスケットの味だけに留まりません。店内の雰囲気はカントリーミュージックの世界そのもの。田舎の小屋をイメージした内装に、ユーモアのある看板やビールのネオンサイン、それでいて清潔感もあり、いつも家族連れで賑わっています。

「For here」(店内で食べること)をする場合でも、「To go」(持ち帰り)をする場合でも、ひとまず列に並んで順番を待ちますが、あとは順番待ちをしている途中で、オリジナルソースの瓶詰めが置かれていたり、ビールやコーラなどのドリンクが氷漬けにして置いてあったりと、セルフ型で列が進みます。前の人を見ていると、あまり身構えなくても何をすれば良いかは一目瞭然なので、とても気軽に店に入れるのも大きな魅力です。

レジにたどり着いたら、「For here」か「To go」を伝えて、オーダーするバーベキューの量を指定して、注文完了。その場でバーベキューを受け取って清算後、ピクルス・オニオン・カトラリー・ソースを再度セフルサービスで必要なだけ確保します。後は「For here」であれば空いている席へ、「To go」であれば暖かいうちに急いで自宅へ。

ドリンクは、並んでいる最中に写真のように氷漬けになっているので、お好みのものを選んで。(レジでソーダも注文可能です)
巨大すぎるソースサーバーから、ソースを必要な量だけ取り分けます。For hereの場合は、テーブルにもソースがあるのでご心配無く。

Rudy'sの魅力③:サイドメニューも美味しく、好みに合わせた食べ方が可能

Rudy’sは、サイドメニューもどれも美味しいのでブリスケットだけを注文するのは若干もったいないです…。特におすすめなのは、後述のCOLE SLAWと、CREAM CORN。特にクリームコーンは他の店ではなかなかこの味に出会えません。日本のコーンポタージュに、Extraでホールコーンがざくざくと入っているようなイメージですが、アメリカでは通常スーパーなどでコーンポタージュが販売されていないので、日本人にとっては特に貴重な味付けです。

もちろん、デザートとしてBANANA PUDDINGやCHOCOLATE PUDDINGもあります。テキサスのバーベキューショップでは、バーベキューと合わせてPUDDINGを食べるのが一般的?のようで、この組み合わせは地元の人々からすると必須の組み合わせみたい。甘さもアメリカならではなので、一度Tryする価値はあります。

For Hereだとプラスチックのコンテナに。
To Goで持ち帰ればライスと合わせることも可能

まずは「BRISKET Extra moist」と「COLE SLAW」の組み合わせがおススメ

この店のメニューの中でおススメを選ぶのもなかなか難しいのですが、是非試していただきたいのは「BRISKET Extra moist」と「COLE SLAW」の組み合わせ。こちらはパンは無料で何スライスでもお願いをすれば提供をしてくれますので、この二つをパンに挟んで、お好みでピクルスやオニオン、マヨネーズを加えて一度食べて見てください。

Extra moistはその名の通り、通常のBRISKETよりも若干外部の焼きが強く、その分だけブリスケットの肉の内部がとてもジューシーな仕上がりです。またCOLE SLAWはメインのブリスケットの味を邪魔することない比較的ライトな味付けで、リンゴの食感と甘さが効いています。そのまま単体で食べても十分美味しいので、サラダとしてMust have!

ブリスケットなどの注文は「パウンド(lb)」での注文ですが、少量しか食べない場合は一人当たり0.25~0.3パウンドが目安、大人の普通サイズであれば0.5パウンド/名くらいがちょうどよいかと思います。もちろんサイドメニューを多めにしたときは、全体を気持ち少なくした方がよさそう。細かなパウンドであっても、その場で実際の量を量りながら会計処理を進めてくれるので、しっかり応じてくれます。

Rudy’sの人気の秘訣は、上記①~③で示した魅力の根底に、「気軽さ」と「身近さ」があるからではないかと感じます。しかも、Rudy’sは、事業経営面でも非常に合理化・効率化が徹底されていて、レストランチェーンとしてしっかり成功をしているチェーンの一つです。テキサスらしいカントリーな雰囲気に浸りながら、ブリスケットの奥深いスモークの香りを一緒に堪能できるレストランは、全米を見渡したとしても、なかなか見つからないはず。

今回ご紹介したRudy’sは、オースティンでは最もメジャーなバーベキューレストランですが、他にも熱狂的なファンを獲得してきたバーベキューレストランが複数あります。このブログでも、各バーベキューレストラン毎の違いや、特徴を少しずつお伝えしていきたいと思いますのでお楽しみに。

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