例えば、日本で最も人口密度が高い東京都は、6,354.79人/平方km(出典:https://uub.jp/rnk/p_j.html)です。アメリカでは人口密度を平方マイルで示すので、1 平方マイル = 2.589988 平方kmとして単位換算すると、東京の人口密度は約16,458人/平方マイル。東京は、おおよそ1.6km x 1.6kmのエリアに1万6000人以上が住んでいるという計算です。
テキサス州の人口密度はこれに対して111人/平方マイル。つまり、1.6km x 1.6kmのエリアには111人しか住んでいません。この比率だけで単純に東京とテキサスの人口密度を比較すると、「東京の人口密度はテキサスの約148倍(!)」となります。日本で最も人口密度が少ない北海道でも、173人/平方マイルですので、テキサス州の人口密度は北海道の人口密度よりもさらに低いことになります。