受験会場での注意点
日本とは色々と勝手が違うところがありましたので、少し注意点とあわせてまとめてみました。
TOEICテストを受験する会場には、腕時計・携帯/スマホ・財布・水を含むペットボトルや飲食物、すべてが持ち込み禁止。今回の会場では、貴重品は会場の隣に受付をする部屋があり、その部屋にあるテーブルの上に荷物を置くか、もしくは数が限られた小さな貴重品ロッカーに預けなければなりませんでした。実際に案内メールのリンクに、事前に読んでおくべき注意事項のリンクがあり、筆記用具・ID(パスポートもしくは免許証)・受験票(前述のメールを印刷したもの)以外は車に置いてくるようにと指示もあります。 地域によってはそれはそれで心配…
メールで届いた受験票は当日必ず印刷をして持参すること。当日の登録作業の後、解答用紙への番号記入などで使用し、さらに最終的にはすべて回収される為、必ず印刷をして持参しなければなりません。会場に着いた時点で受験票を示して登録手続きをしますが、その時点ですでに試験官はアップロードした写真と名前が記載された受験者リストを持っていて、その一覧にサインも求められます。
受験会場入場後は退室できない。金属探知機でボディチェックまでされて受験会場に入りますが、一度入ると退室はできないと指示されます。日本だと、会場に早く着いた場合は、先に入ってガイダンスがあるまでの時間を過ごすことが可能ですが、こちらでは入る際には筆記用具・ID・受験票しか持ち込めず、さらに退室ができません。開場後、10時15分頃の時点では、このルールの為にほとんどの受験者が待合室や部屋の外で待機していました。
受験会場の席は自由・早い者勝ち。椅子も机もばらばらなので当たりはずれも結構あります…。時計はその部屋に唯一の小さな壁掛け時計を見ながら、時間を確認することになったので、座席によっては遠すぎて見えないなどの状況も。他の方々が会場入りをするよりも少し早めに、先に部屋に入って置く方がよさそうだと思いました。
消しゴム付き鉛筆は貸出あり。この点は日本のTOEIC受験と同じく、貸し出しをしてくれていました。解答用紙は日本は横長レイアウトですが、アメリカ版は縦長レイアウトです。また、情報提供に対するサインをする記載欄があり、自身のサインだけでなく誓約文章をそのまま転記することも求められます。