米国版コーヒーカプセルマシンの本命 ~KEURIG~

米国版コーヒーカプセルマシンの本命 ~KEURIG~

2020年2月23日 0 投稿者: Soylattes

アメリカのオフィスや休憩スペース・待合室等には、給湯機やコーヒーサーバーが設置されていて、どこでも気軽にコーヒーを楽しめるように配慮されていることが多いです。日常的にコーヒーを飲む習慣を持つ人も圧倒的に多い為、家庭用のコーヒーマシンやコーヒーカプセルマシンのラインナップも豊富。

カプセルタイプのコーヒーマシンとしては、日本ではネスカフェのドルチェグストや、Nespresso(ネスプレッソ)がメジャーなイメージですが、こちらアメリカでは、Nespressoのカプセルを見かけることはあるもののドルチェグストを見かけることはありません。その代わり、KEURIG(キューリグ)のカプセルやコーヒーマシンであれば、スーパーやファーマシー(ドラッグストア)など至る所で見かけることができます。

今回は、米国版カプセル型コーヒーマシンの大本命、KEURIGについてご紹介。実際にシングルサーブのマシンを購入して試しているので、そちらのレビューと合わせてどうぞ。

KEURIGとは?

1998年からカプセル式コーヒーマシンを販売しており、この分野においては、アメリカでは最も有名なメーカーです。公式サイトによれば、全米の四世帯に一世帯がKEURIGを使用しているとのこと。カプセルの種類は500種類を超え、家庭のみならずオフィスやホテルなど法人にも幅広く受け入れられています。

アメリカの公式サイトはこちら:https://www.keurig.com/

 

KEURIGは、日本でも”キューリグ”としてオンラインを中心に販売されています。カプセルの価格はまだ若干高めではありますが、アメリカでは販売していない、UCCなど日本のコーヒーメーカーとのコラボカプセルは非常に魅力的ですね。今後の展開がとても楽しみになります。

日本の公式サイトはこちら:https://www.keurig.jp/

KEURIGの特徴①:カプセルの種類がとにかく豊富で入手しやすい

KEURIGの第一の魅力は何といってもK-Cupと呼ばれるカプセルの種類の多さです。身近なスーパーでも個数や種類のバリエーションが豊富なので、色々と試す楽しみがあります。また、スターバックス・クリスピークリーム・マクドナルドなど、コーヒーの世界ですでに知名度が高く信頼できるブランドとのコラボカプセルも豊富。自宅でスターバックスの味を楽しみたい!というニーズをしっかりととらえています。

カプセル一つ当たりのコストパフォーマンスも高いです。種類も豊富なので概算ですが、一つ当たりが通常は0.5~1ドル未満というあたりなので、日常的に使用できる程よい価格だと思います。参考として、Nespressoだと1ドル以上が主流なので、カプセルの種類や購入単位によっては、おおよそ半額程度とも考えられます。

KEURIGの特徴②:幅広いマシーンのラインナップ

画像はほんの一例ですが、とにかくマシンの種類が豊富。いや、若干多すぎるような気もするほど(笑)…。容量別、サイズ、どこまで全自動化されているか(使用済みカプセルが自動的にケースに落ちる等)、液晶表示有無と、かなり細分化された機能の中で細やかにマシンが準備されています。予算に応じて細やかに機能を選べるという点では、非常にカスタマーフレンドリー。

KEURIGの特徴③:マグカップを想定した大容量対応のカプセル

ブリュー後に生じるクレマ(泡)が魅力のNespressoもアメリカでは入手可能ですが、オリジナルのNespressoのカプセルはもともとエスプレッソを想定していることもあり、抽出されるコーヒーの量が非常に少量です。それに対してアメリカでは、基本的にアメリカンを少し大きめのマグカップやタンブラーで楽しむケースが多いので、カプセル一つでは抽出できるコーヒーが少なすぎることが、アメリカでの流通を妨げていたとか(Nespressoの店員さん情報)。

最近ではNespressoもその課題に気付いてアメリカ向けに大容量カプセルと専用マシンを展開し始めていますが、オリジナルのカプセルやマシンとの互換性が無いので、アメリカ国内における流通が追い付いておらず、一般的には限られたサイトでのオンライン注文でしかカプセルを手に入れられません。それに比べて、もともとアメリカでの消費を想定して設計されているKEURIGは、マグカップやタンブラーでも満足できる量の抽出が可能な点が大きな違い。

KEURIG製品レビュー:K-Mini Plus Single Serve Coffee Make

KEURIG K-Mini Plus Single Serve Coffee Make評価:
4.5/5

購入して愛用しているのは、K-Mini Plus Single Serve Coffee Makeです。こちらは、一回に立った一人分のみ、ブリューすることが可能なアメリカでは最もコンパクトなタイプ。常設することを想定してサイズから決めましたが、一人分のブリューでも十分不便さを感じることは無く、買ってよかったと思える要素ばかりなので、毎日使用しています。

価格は100ドル前後が標準価格ですが、クーポン利用やセール等で、さらに20%OFF程度が最安価格の水準とみています。70-80ドル程度と思えば、十分に気軽に購入ができるマシンだと思います。

評価が満点ではない理由としては、ブリューする際にカップの置き場所の高さが選べないので、比較的浅いカップを使用するとコーヒーが若干飛散することがあるため。それから、KEURIGのマシンは全般的にそうだと思いますが、取り外したり分解して洗浄するというコンセプトではなく、洗浄剤を使用して液体の流路を洗浄する方式なので、人によっては若干抵抗があるかもしれません。

KEURIGはファン層も厚く、特にアメリカで生活をしていた経験がある方々は、日本ではそのカプセルがまだまだ入手し辛いので、アメリカ旅行等の際に追加購入されるケースもあります。今では各社とも、地域を問わずそれぞれが販売網を広げていますが、日本のドルチェグスト、ヨーロッパのNespressoと並び、アメリカではKEURIGが各地域の代表選手。アメリカのホテルなどで見かけた際には、是非一度お試しを。

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