
テキサス州オースティン(AUSTIN)の魅力・風景
2019年9月1日テキサス州はアメリカの南部の中央に位置しており、さらにオースティン(Austin)はそのテキサス州の中央付近に位置する州都です。夏は非常に暑い日が続きますが、基本的には空気が乾燥しており、オフィスや商業施設の建物の中は上着が必要なほど..(笑)エアコンが効いているので、年間を通じて日常生活をする上であまり辛いと感じることはありません。冬も稀に零下になることがありますが、比較的寒さを感じることは少なく穏やかです。最も快適な季節は、4月から5月ごろにかけて、テキサス州の州花でもあるブルーボネット(Blue Bonnet)が市内のいたるところで見頃となるのもこの季節です。
過ごしやすい気候に加えて、人が穏やかで見ず知らずの人同士でも自然とお互いを思いやるような交流が生まれることが多いと感じます。このことは実際に、テキサス州やAustin以外のアメリカ国内の他の地域をよく知る人々からも、Austinの特徴として言われることが多いです。
都市自体は、日本からの観光地として考えると、観光資源はそれほどないので「仕事や生活をする場所」であり、どちらかというと、一時的なF1やライブイベント等を目当てとした観光客が訪れる都市です。毎年3月には、音楽・映画・テクノロジー(インタラクティブ)等の各種祭典を融合したイベント SXSW(South by Southwest) が行われ、この時期はることでも有名です。
参考:SXSW(South by Southwest) https://www.sxsw.com/
生活をしていてどこか落ち着いていて住みやすいと感じる理由は、様々な意味で「バランスがいい」からかもしれません。ダウンタウンを少し離れると郊外には自然が広がり、野生の動物が生息するエリアも多く、アウトドアが好きな方はコロラド川やトラビス湖へ出かけたり、様々なスポーツを楽しめる場所も多く存在します。また、中心市街には広大な敷地を持つテキサス大学オースティンキャンパスがあり、Tech系企業の多くが進出してきたことで、企業と大学の関係も密接です。今日は少しでもそんな魅力をお伝えできるような写真をいくつかご紹介します。











綺麗な景色やAustinらしい景色は、まだまだ沢山ありますが、実際に日本からアメリカまで旅行をする場合を想定すると、観光地も少ないので少し物足りないはずです。それでも近年、全米から多くの企業や人がAustinに注目しているのは、人工的な要素と自然の要素がほどよくバランスしているからではないかと感じます。